2019年5月26日日曜日

市政史上最低の投票率

議員は有権者を代表するのが仕事である。
 例えば、藤沢市の有権者数は352354人。議員は36人だから、議員1人当たり少なくとも9787人を代表する議員活動をしなくてはならない。そのための年間報酬が956万円。
 しかし、直近の選挙の投票率は市政史上最低の37.08%。すなわち約13万人が投票に行き、約22万人が投票に行っていない。
 37%にしか評価されず、平均3629人程度の有権者の声しか代表していないのだから、年間報酬の37%である354万円程度の仕事としてしか評価されていない、との見方もできる。現場にいた者としては、大部分の市議の労働価値はその程度である、と言われても違和感はない。
 実際、有権者1万人くらいの意見を反映していこう、と努力している市議がどれほどいるだろうか?やはり、投票率の低さは議員の責任が大きい。
(ちなみに、私は、落選する程度にしか訴求力がなかったにしろ、年4回発行していた議員レポートは毎号2万~5万枚程度は配布していました。)

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