2019年5月12日日曜日

危機管理の段階

危機管理には段階がある。
リスクがないに越したことはないが、それは何も存在しないということに他ならない。
リスクは常に潜在する。
①可能な限り把握に努める。どこまで把握しきれるかで違いが出る。把握できたリスクで取り除けるものは取り除く。
②取り除けないリスクはコントロールする。抑えるか、対処する仕組みを作るか、いい影響に変える仕組みを作るか。
③把握できていないリスクがあることを前提に、未知のリスクが表出した場合の対応力を鍛えておく。①②に取り組むことが③にもなる。

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