2019年5月20日月曜日

54%の防火管理義務違反は確信犯

昨年、藤沢市議会6月定例会での私の追及で、平成29年度に新たな防火管理義務発生建物全41件中40件、約97%が防火管理義務違反だったことが発覚しましたが、昨年度は全35件中19件約54%が違反だったことが本日分かりました。

 消防局の指導体制を刷新したことで43%の改善は見られましたが、54%の建物管理者は防火管理義務を知りながら違反したわけです。これまでの消防局もろとも防火管理義務の誤解釈があった時とは違い、知っていながら違反しているのですから悪質です。防火管理者の届出遅滞は消防法第 4 4 条 8 号に該当、3 0 万円以下の罰則または拘留に処されることになっています。藤沢市消防局は今年の2月定例会の私への答弁で、刑事告発の対象にはしていない、と答弁しましたが、刑事告発しないのであればなおのこと、100%防火管理義務を果たさせ、市民の信頼に応えられるよう、指導を徹底するべきです。

以下は昨年6月定例会の防火管理に関する一般質問
https://drive.google.com/open?id=0B2vSue499zD0NHVzeVp5bXJFckE
以下は今年2月定例会の代表質問(件名4が防火管理に関する質疑です)
https://drive.google.com/file/d/1t1bWzRPI3KVTV2ifzlU_itjsnBBEb402/

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