2020年4月20日月曜日

国会の不作為

なぜ「新型コロナ特措法」を立法しないのか?
必要な対策を「法律がないからできない」というのは立法府の怠慢でしかない。
新型インフルエンザ等対策特別措置法は改正したが、汎用性を持たせるために、権力の濫用を警戒し、私権の制限を極力避けている。
しかし、その時々の情勢において、やらなければならないことは、臨時的、限定的に立法するべきなのである。
社会・国家全体の安全保障上の問題を、個人主義や自由経済に重きを置く現代日本社会にあって、国民一人一人の自律性・自発性に委ねるなどというのには無理がある。

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