2019年2月20日水曜日

狭隘道路の整備事業について

 昨日、狭隘道路の整備事業について、本会議質疑を行いました。  
 狭隘道路の整備事業は、建築基準法に則りセットバックした後退地について、売買・寄付・使用貸借のいづれかによって市の道路用地として供する申し出が土地所有者からあった場合に、道路としての整備を市が行う、という事業です。  
 今年度の執行見込みが当初予算を下回ることから減額補正するとのことなのですが、眠っている需要がいくらもあるように思われます。「セットバックしたのにいつまで行政はほっておくのか?」といった不満の声をしばしば聞きます。すなわち、狭隘道路整備事業は土地所有者からの申出が必要であることが理解されていないのです。建築確認時の窓口での情報提供はしていても、建売りなどの最終的な土地所有者には情報が行き届いていないのが現状です。  
 後退地の管理に困っている土地所有者や近隣住民にとっては極めて有益な事業です。事業者だけでなく、一般市民にも周知するよう、積極的な広報に努めていくことを確認しました。

質疑全文
https://drive.google.com/file/d/143QfhSiAAjzU-Yv8mbkZGSknz5Dfn3Np/view?fbclid=IwAR0uu5hmNrFnyaw4Zkged3NCWlDenzen0A0lrOJeIV8XO-p6nMMtnpXOXoI

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