2019年1月25日金曜日
燃やさないゴミではない「不燃ゴミ」
「不燃ゴミは、燃やすと有害だったり、燃えなかったりするから、埋め立てている。最終処分場を延命するためにも可燃物が混入しないようにしなければ。」と、神経質になっている人は多いかと思います。
ゴミの分別には、可燃物と不燃物がありますが、実は「不燃物は燃やせないゴミ」というわけではない、のです。
不燃物は字義的には「燃えない物」であり、燃やさないゴミだと思って分別している人が多いのではないかと思うのですが、藤沢市では、「不燃ゴミ」は破砕して、鉄とアルミを取り除いたのちに焼却しています。
「本市での可燃ごみと不燃ごみの分別基準ですが、基本的に、可燃ごみに該当しないものが不燃ごみや大型ごみとしております。 これは、焼却施設での処理に影響がないものである、生ごみや紙くずなどを可燃ごみとし、金属類が回収できるものや、焼却施設で処理するにあたり、長さ、大きさ及び材質により焼却施設へ影響を及ぼす可能性のあるものを不燃ごみとしたものです。現在、この不燃ごみを破砕して、小さくし、様々な材質でも焼却施設で処理可能な大きさにし、鉄・アルミを取り除いたものを焼却施設にて処理しています。」(12月定例会酒井信孝の一般質問への環境部長答弁)
処理に手間やコストのかかる不燃ゴミは減らすに越したことありませんが、不燃ゴミに可燃物が混入したとしても結局は焼却しているので、そこまで神経質になる必要はありません。
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