2019年9月3日火曜日

自治体の義務と裁量

自治体には、義務と裁量がある。
どこに住もうが、一定水準以上の公共サービスを享受できるようにするのは自治体の責務だが、自治体の裁量によって地域ごとの特色が生まれ、住民生活の質に大きく影響する。
自治体が義務を履行するのも、裁量を行使するのも、最終的には議会の議決があって首長が執行する。(議会が予算を通さなければ執行できない。)
首長や議員は選挙で選ばれるということからすれば、地域の特色は、その住民によって創り出されている。
本来、住みたいまちに住むという受け身ではなく、住みたいまちは自らつくるものなのである。
自治体の在り様には住民に責任がある。

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