2017年8月30日水曜日

本日行われた議会運営委員会にて、7月31日の松本市との親善交流事業について抗議の意を表明しました。
 まず、以下を確認。
・同事業に公費90万円が費やされた(本事業の公式行事としては、交流研修会と市政交流会の2部制。議会事務局の総務課長は1部のみに公費を支出したかの曖昧な答弁をしたが、会食を主とした第2部の運営にも事務局は関わっており、事務局職員の残業代も支払われているだろうから公費の支出がないはずがない。今後明らかにしていきます。)
・市政交流会の藤沢側の出し物は、3人以上会派による代表者会で議長に一任。
 問題点は主に3点。
・性的羞恥心にはたらきかけるお笑い芸(ブルゾンちえみ)を真似て、女性議員3人と男性議員2人が踊り、男性議員2人が上半身裸になった藤沢側の出し物は、宴会芸であり、公式行事にふさわしくない。松本市議会への失礼・侮辱であり、藤沢市議会の品位を汚した。
・このような下品な出し物は予想できず、受け入れ側の藤沢市議会関係者も、客である松本市議会関係者も退席するわけにはいかず、舞台上に注目せざるを得ない参加者に対するセクシュアルハラスメント。
・議会側には議会事務局職員の業務環境への責任があり、こうした下品な出し物のある事業に携わらせてしまったことは、それら職員へのセクシャルハラスメント防止を議会事務局管理職もろとも怠ったということである。とりわけ、議会側の責任は重い。
 これら私からの指摘に対し、塚本議会運営委員長は「翌日、松本市議会に同行した際、昨晩の交流会に関して皆さん喜ばれていて、楽しい時間を過ごさせていただきました、という意見がありました。私の個人的意見としては、あなた以外の皆さんは喜んでいた、ということ。」
 他の委員から意見はなかった。
 セクハラというのは、往々にして、する側はハラスメントの認識がない。そして、相手との関係によって、被害を訴え出ることも難しい。今回の場合は、松本市議会側はもてなされた側であり、事務局職員は業務上の立場から、あれはセクハラだったと申し出ることは困難だろう。だからこそ、組織による事前の防止が重要なのである。
 人権意識が低すぎる。

2017年8月15日火曜日

本年も「ふじさわ・不戦のちかい」に参加させていただき、ご挨拶をもって私なりの不戦の誓いを立てました。ごちゃごちゃ言いましたが以下が真意です。
2020年の核廃絶を目指す国際社会と連携して核兵器禁止条約を実現し、35周年を迎えてしまった藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言を藤沢市平和都市宣言に一刻も早く脱皮させるべく、核兵器を葬り去りましょう!
人類自らが個人の思いつきではなく社会的に創り出した脅威であるのだから、人類の確たる意志で無くせないはずはない!

2017年8月13日日曜日

一般的に、真似して解決する程度の問題は大した問題ではない
真似して解決できるようなことは、大抵誰にでも解決できる
困難な問題を乗り越えるには、似た問題の応用も学びつつ、個別具体的にその事象を直視し、自分の頭で考え、自分にできることを最大限に取り組んだ先に希望が拓けて来るように思う

2017年8月7日月曜日

2017年8月6日日曜日

<都市計画道路高倉下長後線をご存知ですか?>
 60年前に都市計画決定された高倉下長後線が、市内の未着手都市計画道路等19区間の内、優先度1で優先着手区間に位置付けられています。藤沢市は平成27年12月定例会の私の一般質問に、平成28年度の都市計画変更に向け手続きを進め(既に遅延)、5年以内の着手を目指すと答弁しています。
 高倉下長後線は長後小学校の北側に隣接しており、これが幹線道路となれば小学校前の交通量は圧倒的に増え学校環境は一変します。長後地域を南北に分断することにもなり、多くの地域住民の生活環境にも影響します。
 しかし、この何十億円にも上る、長後地域に多大な影響を及ぼす道路事業が本格始動していることを、実感を持って受け止めている地域住民はまだまだ多くはないように思われます。
<本当に最優先課題?地域の合意形成はできてる?>
 未着手道路の優先順位を整理した平成28年3月策定の藤沢市道路整備プログラムは、地域の要望とは関係なく、費用対効果などの客観指標によるものなのですが、市当局は、長後地域の住民間においても高倉下長後線の整備が『最優先課題』に位置付けられていると認識している、と答弁しています。また、長後地区郷土づくり推進会議や前身の長後地域経営会議からの要望を受け、これまでの全体集会などを通じ地域の合意形成はなされている、と言うのですが、それら地域の会議体から出された要望書自体も、その要望が地域の声を集約したと言い得る根拠など妥当性を検証するための記録も残っておらず、市当局が地域の最優先課題と位置付けるに至った政策決定過程は極めて不透明であることがこの6月の定例会一般質問で明らかになりました。
 長後駅周辺の朝夕の慢性的な交通渋滞が長後地区に大きな影響を及ぼしているのは明らかですが、直近の沿道地権者への説明会で公表された情報によると、平成23年の調べではありますが、長後駅前踏切を12時間に通る車両7000台の内、長後を通過するだけの通過交通は1960台と約28%に過ぎないことも分かりました。
 交通渋滞解消のためには道路規制を変えるなど様々な手段があります。幻となっていた60年前の都市計画に、長後地区再建のカンフル効果を期待してのことだとは思われますが、他にも様々考えうる手段との比較検討や、高倉下長後線の整備自体を住民が望んでいるのかといった地域住民の意識を把握するためのアンケート調査も実施されたことがないとのことで、地域の合意形成過程が担保されているとは言い難い現状です。
 よくよく考えると、慢性的に渋滞している方が車の流れは滞り、車がスムーズに走っているより歩行者にとっての危険は少ないはずです。はたして、通過交通が排除され、長後駅前の踏切の渋滞が緩和されたところで、滝山街道の交通量は減るでしょうか?国道467の抜け道機能は強化されるでしょうから端的には滝山街道の危険性は増すものと思われます。
<幅員15メートルは絶対条件?>
 現在の国の道路構造令に則るため、もともと12メートルで計画されていた幅員を、自転車道を付け足して15メートルとするための都市計画変更に向けた手続きが進められています。しかし、沿道住民の多くの方々は60年前からの12メートル計画に備えた心積もりはあっても、15メートルとなった場合の用地提供については唐突感がぬぐえず、困惑が広がっています。
 道路構造令で決められている道路規格は、交通量の将来推計によるのですが、直近の平成20年の東京都市圏パーソントリップ調査の推計では 高倉下長後線は6100 台で道路区分としては 4 種 2 級となり標準幅員は 15 メートルとなると市当局は説明しています。ただし、この調査は 10 年ごとに行われており、平成 10 年の推計では 13000 台と倍以上の開きがあるのです。仮に次回平成 30 年の調査で 4000 台未満の推計が出れば 4 種 3 級となり、様々な制約条件が変わります。来年にも行われる調査結果を待たずして10年も前の調査結果で都市計画変更を進めるのは拙速ではないでしょうか。
 この都市計画道路の整備が本当に必要なのか?必要だとしたらどのような道路が望ましいのか?今一度、我が街の課題として地域の人々が主体的に考える必要がありますし、地域の合意形成を進めるためにも、市当局には、説明会の開催などで住民の参加を待つのではなく、アンケート調査など、アウトリーチ型の意識調査や情報周知に努めるよう求めています。
 酒井信孝は、長後に住む市議として、地域の皆さまと一緒にこの課題に取り組んで参りますので、忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。

実態なき住民合意

<都市計画道路高倉下長後線をご存知ですか?>
 60年前に都市計画決定された高倉下長後線が、市内の未着手都市計画道路等19区間の内、優先度1で優先着手区間に位置付けられています。藤沢市は平成27年12月定例会の私の一般質問に、平成28年度の都市計画変更に向け手続きを進め(既に遅延)、5年以内の着手を目指すと答弁しています。
 高倉下長後線は長後小学校の北側に隣接しており、これが幹線道路となれば小学校前の交通量は圧倒的に増え学校環境は一変します。長後地域を南北に分断することにもなり、多くの地域住民の生活環境にも影響します。
 しかし、この何十億円にも上る、長後地域に多大な影響を及ぼす道路事業が本格始動していることを、実感を持って受け止めている地域住民はまだまだ多くはないように思われます。

<本当に最優先課題?地域の合意形成はできてる?>
 未着手道路の優先順位を整理した平成28年3月策定の藤沢市道路整備プログラムは、地域の要望とは関係なく、費用対効果などの客観指標によるものなのですが、市当局は、長後地域の住民間においても高倉下長後線の整備が『最優先課題』に位置付けられていると認識している、と答弁しています。また、長後地区郷土づくり推進会議や前身の長後地域経営会議からの要望を受け、これまでの全体集会などを通じ地域の合意形成はなされている、と言うのですが、それら地域の会議体から出された要望書自体も、その要望が地域の声を集約したと言い得る根拠など妥当性を検証するための記録も残っておらず、市当局が地域の最優先課題と位置付けるに至った政策決定過程は極めて不透明であることがこの6月の定例会一般質問で明らかになりました。
 長後駅周辺の朝夕の慢性的な交通渋滞が長後地区に大きな影響を及ぼしているのは明らかですが、直近の沿道地権者への説明会で公表された情報によると、平成23年の調べではありますが、長後駅前踏切を12時間に通る車両7000台の内、長後を通過するだけの通過交通は1960台と約28%に過ぎないことも分かりました。
 交通渋滞解消のためには道路規制を変えるなど様々な手段があります。幻となっていた60年前の都市計画に、長後地区再建のカンフル効果を期待してのことだとは思われますが、他にも様々考えうる手段との比較検討や、高倉下長後線の整備自体を住民が望んでいるのかといった地域住民の意識を把握するためのアンケート調査も実施されたことがないとのことで、地域の合意形成過程が担保されているとは言い難い現状です。
 よくよく考えると、慢性的に渋滞している方が車の流れは滞り、車がスムーズに走っているより歩行者にとっての危険は少ないはずです。はたして、通過交通が排除され、長後駅前の踏切の渋滞が緩和されたところで、滝山街道の交通量は減るでしょうか?国道467の抜け道機能は強化されるでしょうから端的には滝山街道の危険性は増すものと思われます。

<幅員15メートルは絶対条件?>
 現在の国の道路構造令に則るため、もともと12メートルで計画されていた幅員を、自転車道を付け足して15メートルとするための都市計画変更に向けた手続きが進められています。しかし、沿道住民の多くの方々は60年前からの12メートル計画に備えた心積もりはあっても、15メートルとなった場合の用地提供については唐突感がぬぐえず、困惑が広がっています。
 道路構造令で決められている道路規格は、交通量の将来推計によるのですが、直近の平成20年の東京都市圏パーソントリップ調査の推計では 高倉下長後線は6100 台で道路区分としては 4 種 2 級となり標準幅員は 15 メートルとなると市当局は説明しています。ただし、この調査は 10 年ごとに行われており、平成 10 年の推計では 13000 台と倍以上の開きがあるのです。仮に次回平成 30 年の調査で 4000 台未満の推計が出れば 4 種 3 級となり、様々な制約条件が変わります。来年にも行われる調査結果を待たずして10年も前の調査結果で都市計画変更を進めるのは拙速ではないでしょうか。
 この都市計画道路の整備が本当に必要なのか?必要だとしたらどのような道路が望ましいのか?今一度、我が街の課題として地域の人々が主体的に考える必要がありますし、地域の合意形成を進めるためにも、市当局には、説明会の開催などで住民の参加を待つのではなく、アンケート調査など、アウトリーチ型の意識調査や情報周知に努めるよう求めています。
 酒井信孝は、長後に住む市議として、地域の皆さまと一緒にこの課題に取り組んで参りますので、忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。

2017年8月5日土曜日

先日、藤沢・松本両市議会の交流会で、藤沢側有志が以下の動画を模倣した出し物をした。
https://t.co/kp7XWm5aY4
詳細は以下参照
https://t.co/l8QFv87Nnw
極めて場違い、相手市への無礼、セクハラまがいの暴挙だ、と思う私は敏感過ぎでしょうか?
長後のあいモール商店街では本日夏祭りを開催しています。私も事務所に五時まではおりますので気軽にお越し下さい。

2017年8月4日金曜日

先日、姉妹都市である藤沢市と松本市の議会交流会が藤沢市で開催されました。
 その様子は下記のリンクに詳しくレポートされていますが、
http://www.ohyatoru.com/2017/news/20170731214207.html
交流会の席上、藤沢市側議員有志によって以下の動画を模倣した出し物がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=8puMpOhm_5s
 私はこのような芸風をとやかく言うつもりはありませんが、こうした性的羞恥心に働きかける芸を、公式行事で議員が真似して見せるというシュールさに、ただただ驚かされました。
 上記リンク先にはわざわざ会費制だったと書かれていますが、議会事務局職員も業務として会をサポートしており、会の運営には公費である議会費も少なからず投入されているはずです。「写真は、本人たちに配慮して掲載は控えます」と配慮されなくてはならない痴態だったわけですが、動画にあるように男性議員がワイシャツを脱ぎ捨て上半身裸で踊っていました。
 ただ奇をてらっただけなのかもしれませんが、会場で否応なく見せられた人々に対して、これはセクハラ行為であると私は思います。
 事前に知っていれば異を唱えたでしょうが、私には全く知らされていませんでした。ホスト市の一員として松本市議会の方々対する失礼を申し訳なく思うとともに、藤沢市議会の品位を著しく貶めたことを私は問題だと思っております。
 市民の皆様はどのように受け止められますでしょうか?

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